オプトアウトとは

　臨床研究を実施する際には、患者様に文書もしくは口頭で研究内容を説明し、同意を得る必要があります。ただし、患者様への侵襲や介入がなく診療内容等の情報のみを匿名化して用いる臨床研究等については、国が定めた指針では「対象となる患者様お一人ずつから直接同意を得る必要はありませんが、その研究の目的を含めて研究の実施についての情報を公開し、さらに拒否の機会を保障すること」が必要とされております。このような手法を「オプトアウト」といいます。

同意撤回

　当院では患者様により良質な治療を提供するために、個人情報を削除（匿名化）したデータを用いて研究を行っております。現在実施中の臨床研究は、当院待合内に掲示しております。研究参加への同意は、患者様の自由意思にて随時撤回が可能です。診療情報等を研究目的に利用されることを希望されない場合は、下記の問い合わせ先にご連絡ください。

ARTセンター研究一覧

体外受精における精子頭部振幅の変化と受精率についての後ろ向き研究